腸内病原体検査のための採取、
輸送および保存用システム
FecalSwab™ は、糞便検体を採取し、輸送中に腸内病原体の生存を維持することを目的としています。輸送されたFecalSwab™ の検体は、標準的な検査室手順を用いて処理されます。
検体採取をより簡単に
FecalSwab™は、腸内病原体の回収、保存および検出のために特別に設計された改良キャリーブレア培地です。採取デバイスは2種類用意され、標準的なスワブおよび、直腸、肛門周囲、排泄物から検体試料を採取するための専用のストッパー付きスワブから選択することができます。
検体処理とアプリケーション
汎用性が高く、自動化に適切
FecalSwab™で採取した試料は、ラボでのCopan WASP®による自動化処理や腸内細菌培養に対応しています。
適切な検体採取デバイス
FecalSwab™は、糞便試料の輸送に適した便利なシステムです。
直腸および糞便の採取
FecalSwab™は、医療スタッフが一次採便容器から少量のサンプルを移し替える際や、直腸スワブサンプルを直接採取する際に使用できます。
輸送に便利
FecalSwab™ は、糞便検体の採取、輸送及び処理を簡略化します。飛散防止チューブは、コンパクトですっきりしたデザインになっています。
CLSI M40-A2基準
FecalSwab™は、CLSI M40-A2 Quality Control for Microbiological Transport Systemの規格に準拠しています。
検体の安定性
FecalSwab™は採取した検体を20-25℃で48時間、冷蔵で72時間保存することができます。C. difficile 培養検査の場合、Copan FecalSwab™ は採取した検体は20-25℃で24時間、冷蔵で48時間以内に処理してください。
独自に開発した最先端の外装パッケージ
VI-PAK金属ホイルパックとプラスチックフィルムによるバリアが酸素の侵入を遮断し、輸送培地の酸化を防ぎます。