核酸検体の採取および保存用培地
Copan eNAT® システムは、核酸増幅法を用いた検査に適しており、
微生物やヒトの核酸の採取、輸送および保存を目的としたデバイスです。
迅速な不活性化機能を備えたeNAT®は、検体を素早く安定化させ、高品質で均一な核酸回収を実現し、検体採取から反応までの時間を簡単に短縮できるデバイスです。
RNAおよびDNAを安定化
高品質な核酸回収
eNAT®のグアニジンチオシアン酸塩ベースの溶媒は、ウイルス、細菌、クラミジア、腟トリコモナス、マイコプラズマのRNAおよびDNAを安定化させ、その微生物を不活化することにより、安全な検体の取り扱いを可能にします。eNAT®は検体を素早く安定化させ、
高品質で均一な核酸回収を実現し、検体採取から反応までの時間を簡単に短縮できるデバイスです。
微生物の不活性化
全ての人々の安全のために
eNat®は、30分以内に微生物の生存を完全に不活性化し、検体の安全な取り扱い、処理および輸送を可能にします。
理想的な組み合わせ
FLOQSwabs®について
eNAT®とFLOQSwabs®の組み合わせは、採取部位を問わず類を見ない検体採取性能を実現し、その可能性をさらに広げます。私たちが「パーフェクトな採取デバイス」と呼ぶ理由をご覧ください。
遺伝子検査に適用
eNAT®は、当社の検体採取および輸送デバイスに共通する多機能性を、遺伝子検査領域にもたらします。
FLOQSwabs®
毛細管現象を利用した迅速な検体採取と優れた放出性能を実現し、医療検査の可能性を広げます。
30分以内に不活化
eNat®は、30分以内に微生物の生存を完全に不活性化し、検体の安全な取り扱い、処理および輸送を可能にします。
保存安定性
eNat®は、室温で4週間、-20℃および-80℃で6ヶ月間にわたり核酸を保存します。
遺伝子検査との互換性
eNat®は、遺伝子診断、ファーマコゲノミクス、HLAタイピング、マイクロバイオーム解析などの数多くの遺伝子検査で検証されています。チューブの形状は、自動検体プロセッサーに適用できます。