血液培養陽性検体のための処理デバイス
BC+™は、血液培養陽性検体を更に培養したり、顕微鏡分析を行うために移動および輸送するために設計された真空チューブです。
血液培養とWASP®の融合
WASPLab®を導入しているラボでは、その柔軟性と生産性を最大限に活用したいと考えています。BC+™は、血液培養陽性検体の画線塗布を行うため、WASP®へと移行できるデバイスです。
迅速で自動化された薬剤感受性試験(AST)
人工知能を用いた
SIRモデル解析、Radian®
EUCAST(欧州委員会抗菌薬感受性試験)は,血液培養から検出された微生物に対し,培養ボトルから直接迅速に薬剤感受性検査を行うRASTを推奨しており,Radian® Expert Systemが自動化ラインの先で待っています。
素早く対応するために
血液培養が陽性の場合、病原体を即座に特定し、可能な限りの薬剤耐性評価を行うことが重要です。BC+™はこれを簡単かつ迅速に行うことができます。
目視で検体量を確認
使いやすくデザインされたラベルにより、適切な処理に必要な検体量を簡単に採取することができます。
使いやすさ
穿刺可能なキャップと真空システムによってチューブ内の血液培養陽性検体を簡単に無菌的に移すことができます。
マニュアル作業または自動化処理、どちらにも対応
BC+™はマニュアル処理および、WASP®またはRadian®による自動化処理のどちらにも対応しています。
室温での輸送が可能
BC+™は、室温で8時間の血液サンプルの輸送および保存が可能です。