M3は、呼吸器代謝(O2消費/CO2生産)、食品および飲料の摂取量、活動および飼育測定を特別に適応したオートクレーブ可能なホームケージの研究のためのモジュール式で統合されたシステムです。
呼吸器代謝は、実験動物向けに最適化された間接熱量測定によって評価されます。 M3は、O2用のレーザーダイオードと、0.01%の分解能を持つCO2用の赤外線分光法を備えた高安定で正確なセンサを特長としています。
エアフローおよびスイッチングユニットにより、チャンバ内のエアフローを細かく調整し、チャンバサンプルをガス分析装置に送り、O2およびCO2分析を行います。 各ケージへのフロー制御は、各ケージ内で最大20 l/minまで独立しています。 これにより、1つのフローコントローラとガス分析装置から、異なるサイズの動物との同時実験が可能になります。
食品/飲料の摂取量と活性は、当社の高精度拡張計量計量計を使用して評価されます。 この技術により、動物性食品や飲料の消費量だけでなく、自発的な活動を最高の安定性と精度(食品用0.02g、液体用0.01g)で継続的に評価することができます。 各ケージは、2つの外部ディスペンサー(食品1個/飲料1個、食品2個、飲料2個)を収容でき、様々な研究ニーズに対して極めて柔軟にシステムを構築します。 当社の標準的なワイヤーバー蓋は、追加の食べ物や飲み物のアクセスを提供するために使用することができます。 トランスデューサとアンプは、ホームケージの下に配置された、特別に設計されたプラットフォームに収められ、システムの設置面積を最小限に抑えます。 リアリング評価では、システムに接続された赤外線(IR)フレームを追加するだけで済みます。
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