新しく改良されたRTR-1は、画像処理方式を採用している。測定中、ラテラルフロー装置は5メガピクセルのカメラで撮影され、テストラインバンドの有無またはテストラインバンドの強度レベルを識別するために、画像処理アルゴリズムを使用して画像が分析される。読み取り装置は画像をグレースケールに変換し、0から255のグレースケール範囲で画像の強度レベルを分類する。画像処理アルゴリズムは、画像から正しい強度レベルを得るために、さまざまなレベルのフィルタリングとセグメンテーションを行う。あらかじめ設定された強度レベルに基づいて、読み取り装置はバンド強度を分類し、その結果を陽性または陰性として読み取る。
製品の特徴
正確さ:
ラン内CV3%未満
オペレーターによる主観的解釈を排除
柔軟性:
少量テスト設定用のシングルモード
バッチモードで大量の検査設定が可能
半定量的なライン強度および視覚イメージとして結果出力
使いやすさ
バーコードリーダー内蔵により、迅速な試験設定が可能
タッチスクリーン・インターフェイスによる簡単操作
軽量(0.7kg)で持ち運び可能
データ管理
結果は画面表示、プリントアウト、リーダーデータベースへのアップロードが可能
1,000件の検査結果を保存可能(画像を含む)
検査情報システム(LIS)およびWi-Fi対応
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