医療研究用検査キット Muse® MAPK

セル

Muse® MAPK Activation Dual Detection キットは、同じタンパク質に結合する一対の抗体を含む製品シリーズの一部で、一方の抗体はタンパク質の総発現量を検出し、もう一方は同じターゲットのリン酸化形態を検出します。 2パラメータ分析により、リン酸化を特異的に検出することができ、偽陽性を排除してS/N比を向上させることができます。Muse MAPK Activation Dual Detection kitには、リン酸化特異的な抗ERK1/2 (Thr202/Tyr204, Thr185/Tyr187)-Phycoerythrin と抗ERK1/2-PECy5結合の2つの直接結合抗体が含まれており、ERKの総レベルを測定する。この2色キットは、任意の細胞集団における総MAPK発現量に対するMAPKリン酸化量を測定するように設計されています。これにより、同一細胞内で総タンパク質とリン酸化タンパク質のレベルを同時に測定することができ、刺激後のMAPK活性化を正規化し正確に測定することができます。さらに、totalとphospho-ERK1/2の両方を同時に測定することで、リン酸化事象の標的特異性を確認することができます。さらに、total抗体とphospho抗体を同時に測定することで、混合集団におけるphospho:total比の検出をより確実なものにします。 すべてのMuse Activation Dual Detectionキットは、Guava® Muse®セルアナライザーで使用するために最適化され設計されています。キットに含まれる抗体ペアは、タンパク質レベルと活性化を正確に判定するために、同じタンパク質上でtotalとphospho-ERK1/2を同時に測定する能力を確保するために慎重に滴定されています。