OTC18M X線撮影システムは、患者の快適性を高め、ワークフローを最適化することができます。病院の放射線科、医療画像センター、大規模な整形外科施設での大量処理に耐えるように精密に設計されたOTC18Mは、幅広い放射線検査で優れた性能を発揮します。
柔軟なポジショニング
OTC18Mチューブクレーンは、10.4インチのタッチスクリーンコンソールを搭載し、チューブ角度、SID値、ジェネレータ制御オプションの表示により、シームレスなシステム統合を実現しています。色分けされた動作識別ボタンにより、ビューを設定する際に最適な精度が得られます。電磁ブレーキシステムにより、チューブヘッドの再調整を迅速かつ確実に行うことができ、スムーズな動作が可能です。5段の伸縮式コラムは、180cmの優れた垂直方向の動きを実現し、直立体重負荷試験や仰臥位卓上試験を含む、頭からつま先までの完全なX線撮影手順を実行することが可能です。
直感的な操作性
チューブヘッドハンドル下部のすぐ上に、便利なオールロック解除センサーが設置されています。このセンサーにより、ユーザーは底部ハンドルを握ってシステムのロックを解除し、迅速なマニュアルポジショニングを行うことができます。
オートコリメーション
体の部位に応じて適切な視野を自動的に選択することで、患者の位置決めを迅速化し、被ばく量を低減します。この機能は、デルワークスDRの撮影ソフトウェアにあらかじめ登録されているAPR設定により利用できます。
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