床置き型なので、急患センターや整形外科施設など、天井を低く設置する必要がある小規模な画像診断環境に最適です。FMT18Tシステムは、中規模から大規模のスループットに耐えるように設計されています。
垂直およびSIDトラッキング
管球スタンドの垂直軸をモーターで同期移動させることで、X線管球と受像器の正確なセンタリングを維持します。利用可能な機能には、壁面スタンドへの垂直トラッキングと昇降テーブルへのSIDトラッキングがあります。その結果、手動で調整するための余分な時間と労力をかけることなく、迅速で正確なアライメントが可能になります。
柔軟なポジショニング
10.4インチのタッチスクリーン式コンソールは、大きな文字で表示され、チューブスタンドの操作も可能です。人間工学に基づいて配置された移動識別ボタンにより、ビューを設定する際に最適な精度が得られます。また、180°回転するチューブコラムにより、クロステーブルでの側方検査のポジショニングが可能です。
直感的なコントロール
チューブヘッドハンドルの下部のすぐ上に、便利なオールロックリリースセンサーが配置されています。このセンサーにより、ユーザーは底部のハンドルをつかむだけでシステムのロックを解除し、迅速な手動ポジショニングを行うことができます。
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