LLDは、全脊柱画像と長尺画像をワンショットで取得することで、高速な画像取得を可能にし、患者の移動による再検査の必要性を低減することで、患者の満足度向上と使い勝手の向上に貢献する。
従来の3枚の画像をつなぎ合わせて1枚の全脊柱画像を作成するスティッチング法では、歪み率が高く、X線照射を繰り返すことで管球の寿命が短くなり、患者の被曝線量も増加する。
しかし、LLDは1回の照射で画像を描出することができ、画像の歪みを最小限に抑えることができるため、高画質の長尺画像を提供することができる。
DRTECHが初めて開発したAuto ROIは、X線の照射範囲を自動認識する技術で、コリメータを個別に設定することなく、ユーザーが希望する画像を取得することができます。Auto ROI機能により、広範囲だけでなく胸部全般のスクリーニングが可能となり、胸郭、手、脊椎、下半身など、あらゆる部位の高速スキャンが可能となった。
モデル - EXPD 129P
シンチレータ - GOS
ピクセルサイズ - 140㎛。
ピクセルマトリックス - 3,072 X 9,216
寸法 - 1,310(H) x 450(V) x 20(D) mm
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