ヒト [Ala31] [Leu60] IGF-I は研究用であり、診断には使用されない。
Eagle Bioscience社のHuman [Ala31] [Leu60] IGF-Iは研究用であり、診断用ではありません。
製品仕様
ソース
IGF-Iは、特許取得済みの発現系を用いて大腸菌で生産され、IGF-Iは正しく折り畳まれ、いくつかのクロマトグラフィー工程を経て精製され、レセプターグレードのIGF-Iが得られる。
説明
ヒト[Ala31][Leu60]インスリン様成長因子-I([Ala31][Leu60]IGF-I)は、ヒトIGF-I配列の31位のチロシンの代わりにアラニン置換を、60位のチロシンの代わりにロイシン置換を有するヒトIGF-Iのアナログである。[Ala31][Leu60]IGF-Iは、IGF-I、[Leu24]IGF-Iおよび[Leu60]IGF-Iと比較して、タイプ1 IGFレセプターおよびインスリンレセプターへの結合が大幅に減少している。しかしながら、[Ala31][Leu60]IGF-Iは、酸ストリップしたヒト血清結合タンパク質に対して正常な結合を有する。その結果、[Ala31][Leu60]IGF-Iは、1型IGFレセプターへの結合にほとんど依存しないIGFの作用を調べるために、IGF-Iの極めて有用なアナログである。
純度>95 %以上 (HPLC分析による)
量100 µg
分子量:7507ダルトン-質量分析により確認
組換え産物のN末端配列分析:5残基 95%以上の単一配列
生物学的活性IGFタイプ1受容体結合アッセイ(ED50 > 750 ng/ml) IGF結合タンパク質アッセイ:ED50 < 10 ng/ml)
エンドトキシン(LAL):<0.1 EU/ug
保存/安定性少なくとも2年
外観白色粉末
状態乾燥窒素下、0.1M酢酸からわずかな真空(-25kPa)で乾燥
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