UDE(Ubiquitous Diagnostic Environment)アプリは、iPad Proをスタンドアローンのビューワー、ディスプレイ、サーバー、そしてAIに変換できる、iOSベースの最新モバイル・ディスプレイ・ソリューションです。
このアプリは、人工知能(AI)の統合、拡張可能なレポートシステム(AgileRIS)など、多くの期待される機能を提供しています。UDE Appでは、PACSサーバーやモダリティからの医用画像データをDICOM通信で直接iPad Proに転送し、表示・保存することができます。
従来のワークステーションから離れた場所でも、iPad ProとノートPCのペアでUDEアプリを展開し、ビューワーモード機能を活用することで、コンパクトなモバイルワークステーションを構築することが可能です。
この汎用性の高いアプリケーションの進化により、臨床情報の伝達が容易になり、従来のワークステーションの壁を乗り越えて、最適な治療結果を得ることができます。
-FDAクラスIIクリアランス(診断用)。
-AIベースの医療画像モデル/サーバー統合をサポート。
-積層画像表示、注釈/計測、ズームイン/アウト、コントラスト調整をサポート。
-マンモグラフィーの吊り下げプロトコルに対応
-QRコードやAirDropによる検査・シリーズ共有に対応(画像モデル・サーバー統合
-DICOM通信の設定をカスタマイズ可能。
仕様/システム要件
-ハードウェアデバイス:12.9インチiPad Pro Gen1、2以降
-インターネット環境Wi-Fiまたは4Gネットワーク
-OSシステム要件:iOS 11.0以降
-ストレージの空き容量最大1TBストレージ
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