標準的なチャンバー炉のうち、デスクトップタイプのラボラトリー炉をご紹介します。「ATAシリーズ」は、温度範囲が1100℃~1600℃、容積範囲が5L~45Lです。
扉は垂直方向にカウンターバランスで設計されており、ユーザーの健康を害する熱の影響を最小限に抑えることができます。また、ユーザーを保護するためのドアセーフティースイッチと、熱室を保護するための高温セーフティーアラートが炉の一部に組み込まれています。
開口部や炉底部の衝撃や摩擦に対する強度を高めるために、アイソレーションブリックを採用しています。また、ダブルスキンのハウジングには換気口が設けられ、十分な断熱材を使用することで、外面温度を最小限に抑えています。カスタムデザインのPID制御装置は、設定値上での熱変動を最小限に抑えます。制御装置の各ステップは9999分まで設定可能で、停電時にはシステムが再開されます。
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