TID0102 は、LMM0804 からの DVI 信号を 2 つの設定可能な信号に分割します。 TID0102-HDLは、従来のCATケーブルを介して最大70mの距離でビデオ伝送を可能にする追加のHDL伝送技術を提供します。
• TID0102-DVIまたはTID0102-HDLモデルが使用可能
• 柔軟で構成可能なビデオ出力
• 可変EDID(拡張ディスプレイ識別データ)ハンドリング
•出力時のモニタの自動検出
信号
分割時の可変画像出力 TID0102-HDLは、LMM0804の特定のDVIデュアルリンク出力信号を、2つの標準化されたDVIシングルリンク信号と2つの高品位ビデオリンク(HDL、TID0102-HDLのみ)信号に分割できます。 また、TID0102-HDLは、任意のビデオソースのDVIシングル・リンク信号を2つのDVIシングル・リンクと2つのHDL信号に分割することもできます。 その結果、TID0102-HDLには最大4台のモニターを接続できます。 モニターの画像内容は、DIPスイッチを使用して、それぞれの要件に合わせて変化させることができます。
ハイデフィニション・ビデオ・リンク(HDL)テクノロジー(TID0102-HDLのみ)
TID0102-HDLは、HDLテクノロジーを介してビデオ信号を送信することを可能にします。 HDLは、ネットワークケーブル(Cat5e以降)用に最適化された伝送技術です。 ケーブル長が70mまでの長い伝送距離に特に適しています。
可変EDIDハンドリング
接続されたモニタのEDID値は、TID0102を介して接続されたビデオソースに送信されます。 ビデオソースは、例えば、LMM0804またはPCにすることができます。 別の設定として、ビデオソースは TID0102 に格納されている EDID 値にアクセスできます。 これにより、接続されたモニターのEDID値に依存しない動作が可能になります。
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