自動血糖測定器 STAT-Site®

病院用ヘマトクリットケトン体

EKF Diagnostics社のSTAT-Site® WBは、毛細血管および静脈血中のβ-ケトン体（β-HydroxybutyrateまたはβHB）とグルコースの定量測定に使用されます。STAT-Site® WBは、糖尿病コントロールプログラムの効果をモニタリングするための補助として、専門的なヘルスケア環境における全血複数患者での使用を意図しています。 βHBが異常に高い糖尿病患者は、糖尿病性ケトアシドーシス（DKA）を発症する危険性があります。 βHBはDKAの際に血中に存在する主要なケトン体です。このため、βHBを測定しない従来のニトロプルシド反応尿検査よりも適切な検査法であるといえます。 STAT-Site® WBは、2種類のストリップを使用し、β-ケトン体は10秒、グルコースは5秒で結果が得られるため、DKAの初期症状を示す糖尿病患者に対して迅速な治療とその後の定期的なモニタリングを可能にし、明確で包括的な管理を可能にします。 優れたリニアレンジで正確な測定 ヘマトクリット値範囲 β-ケトン体：10～70 血糖値：20～70 測定範囲 β-ケトン体：0.1〜8.0mmol/L 血糖値：10～600mg/dL(0.5～33.3mmol/L) 迅速かつ効率的なサンプルハンドリング 1 μLサンプルサイズ キャピラリーまたは静脈全血