<LX-57B>は、医療用、工業用、研究所用、さらには原子力産業用と、広範囲な分野で使用され、高い評価を得ています。X線テレビ室・CT室・アンギオ室の監視・操作窓に大型サイズの<LX-57B>を使うことで、視野が広がり、操作性の向上に大きく寄与します。
1.優れた遮蔽性能
鉛含有率が高いガラスのため、他の透明な遮蔽材と比較して薄くても高い遮蔽性能があります。たとえば9mm厚の<LX-57B>は、2mm厚の鉛板と同等の遮蔽性能(鉛当量:2.0㎜Pb)があります。
2.高い可視光透過率
<LX-57B>は高品質の原料でつくられ、ガラスの両面が研磨されています。可視光透過率は一般の窓板ガラスとほぼ同じで、放射線機器の監視・操作の窓に最適です。
3.ガラス特有の特性
<LX-57B>は無機ガラスですから、万一の火災の場合も燃えません。また、機械加工による円板や穴あき製品もできます。丸窓やグローブボックス用にお使いいただけます。