Enterella Colorectal
CEマーク認定
Enterellaは、湾曲した解剖学的構造物への埋め込みを可能にする、高い柔軟性を持つ自己拡張型ニチノール製アンカバードステントです。このステントの無傷の端部と高い拡張力は、大腸の内腔を開いておくための理想的なサポートとなります。
効能・効果
大腸用ステントSX-ELLA(Enterella)は、直腸、S状結腸、下行結腸の遠位部に発生した悪性腫瘍による閉塞や狭窄の緩和治療に用いられます。また、手術前の一時的な閉塞感の緩和にも使用される。
直腸の外側3分の1の部分の狭窄にステントを留めると、最も良い結果が期待できる。
特徴・利点
ステントには高品質のニチノールを使用している。プラチナ・イリジウム合金製のX線不透過マーカーがステントの両端と中間点に配置されているため、視認性がよく、正確なステントの配置が可能である。
ステントの端部は外傷性で、腸壁の損傷を防ぎます。
ステントの優れた柔軟性とチューブ状の形状により、腸の角度が変わっても狭窄部を確実に開くことができ、組織との理想的な接着を実現します。
また、プラスチック製のリトリーバループにより、留置後5日以内であれば再配置が可能です。
デリバリーシステムには、X線不透過性のアトラウマ性オリーブとフラッシュポートが含まれています。
MRI対応 - 1.5テスラおよび3テスラの静磁場に対応した「MR Conditional」。
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