研究所用自動サンプラー EL3100A

気相クロマトグラフィー用制御タッチパネル付き

サンプル数が少ない場合ニーズにぴったり合ったサイズのシステムで、精度と性能を手に入れましょう。EL3100Aは、最大15サンプルの無人処理のための自動化を実現します。 柔軟なモジュール構成により、市販のあらゆるGCおよびGC/MSシステムに簡単に取り付けることができます。また、ほとんどのGCにおいて、最大2つのインジェクタに対応するように構成することができます。 EL3100Aは、自動調芯の「プラグ・アンド・プレイ」方式で、工具を使わずに数秒で取り付けが可能です。 ワークロードが変化した場合、異なるブランドのGC間で簡単に移動させることができます。 使いやすいコントロールで、オペレーターのトレーニングを不要にしました。シンプルで使いやすいキーパッドにより、STARTボタンを押すだけで分析が開始されます。ラック内の全サンプルが自動的に処理されます。 オートサンプラーのパラメータを素早く設定するには、EL3100Aと一緒に提供される無料のPCコントロール（オートサンプラー・マネージャー）を使用し、分析開始、サンプルロード、追加洗浄などのルーチン作業はすべて専用のキーパッドで管理することが可能です。 EL3100Aはフロントインジェクターとリアインジェクターの両方を使用できるため、GCの2つのインジェクターを自動化するために2つのタレットを用意する必要はありません。インジェクターの選択はシーケンスリストで直接行うため、難しいセットアップ操作やインジェクター間の受け渡しのための再装着を避けることができます。 さらに、回転ヘッド設計により、注入口は常に自由であり、注入口のメンテナンスが容易です。このシステムは完全な自己充足型であり、研究室にあるGCのブランドやモデルに関係なく、ほとんどすべてのガスクロマトグラフとインターフェースすることが可能です。