気相クロマトグラフィー用自動サンプラー EL3200A

タッチパネル付きモジュール式

EL3200Aは、最高のパフォーマンスと信頼性を目指して設計されました。この新システムは、最新のテクノロジーを駆使して、信頼性と性能をさらに向上させ、卓越したGLP体験を提供します。 EL3200Aはトップクラスのサンプル量を誇り、これほど多くのサンプルをベンチスペース不要で提供できる装置は他にありません。2mLサンプルバイアルを209個搭載したEL3200Aは、市場の新しいスタンダードとなっています。 サンプルは2つのラックに収納されており、サンプルの投入や準備のために簡単に取り外したり、別の場所に保管したりすることができます。また、バーコードリーダーを搭載することにより、サンプルの詳細な追跡が可能です。 EL3200Aは、RFIDタグをベースとした独自の技術であるSyringeIDを搭載しています1。シリンジIDは、シリンジを一意に識別することができるため、シリンジ装着時のミスやシリンジ容量の不一致を防ぎ、シリンジの消費量を記録します（予防保全カウンター）。SyringeIDシステムは、シリンジキャリアをベースとした識別システムにおいて、これまで達成できなかったレベルの信頼性を提供することができます。 EL3200Aは、柔軟性とモジュール構成により、市場にあるすべてのGCおよびGC/MSシステムに簡単にインストールすることができます。対応するGCのほとんどで、最大2つのインジェクターに対応するように構成することができます。 EL3200Aは、自動調芯機能を備えた「プラグ・アンド・プレイ」方式で、工具を使わずに数秒で取り付けが可能です。また、位置決めや取り外しが容易なため、ワークロードの変化に応じてGC間で容易に移動させることができます。