病院薬局、研究所、製薬会社にとって、新薬や新規治療薬を提供する際に、ユーザーと製品を保護するために、閉鎖的で局所的な「クリーン環境」を提供する必要性がかつてないほど高まっています。さらに、高活性化合物の取り扱いや、これまで以上に厳格なコンプライアンス基準などの課題が加わり、安全でクリーンな調剤はこれまで以上に重要なものとなっています。
エンベアのラピッドガスアイソレータは、トランスファーハッチ内のコンポーネントの除染という課題に対応し、検証済みの自動ラピッド除染サイクルを実現するよう設計・構成されています。過酸化水素ガス化技術の統合により、搬送プロセスにおける品質(微生物学的)保証をより高いレベルで実現します。また、必要に応じてアイソレーター全体の汚染除去を行うことも可能です。
柔軟なモジュール方式により、細胞毒性分注、CIVAS、無菌試験、細胞治療など、お客様のアプリケーションに合わせて簡単にカスタマイズすることができます。微生物汚染除去プロセスは負荷によりますが、30分以内で完了するため、お客様のプロセスは高い可用性と生産性から恩恵を受けることができます。
主な特徴
負荷に応じて30分以内の迅速な微生物学的汚染除去サイクル
従来のスプレーや拭き取りによる消毒を、繊細な材料にも適用可能
VHPジェネレーターを内蔵
自動化されたオペレーション
オプションのCCTV
生菌と非生成菌のモニタリング機能
BD Cato™またはEpicの薬剤ワークフローソリューションとの統合が可能。
スマートコンパウンダーズ ケモオートメーションソリューションとの併用も可能です。
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