少量の作業容量により、最新コントロール/情報管理が可能。EppendorfDASbox Mini Bioreactor Systemが、研究/早期プロセス開発のニーズに完全対応します。 DASware Software Suiteとの併用により、実験計画法(DoE)アプローチのほか、標準化/合理化プロセス開発に最適となるアプリケーションが利用可能です。
製品情報
DASboxとは、当自のminiバイオリアクターシステム。最適ターゲットとして微生物関連、細胞培養、幹細胞へのアプリケーションに対応 最大24のバイオリアクターを同時操作できる4倍システムとして設計。 作業容量60 – 250 mLを用いれば、最新プロセス開発および実験計画法(DoE)へのアプリケーション用として、DASboxが最適化されたツールです。 必須のプロセスパラメーターをもれなく高い精度でコントロール リキッドフリー温度制御と排気凝縮の各機能により、ユーザーの手を煩わしません
工業規格の標準ガラス製バイオリアクターの使用に加えて、DASboxは、Eppendorf BioBLU 0.3 Single-Use Bioreactorsに装着します。いずれも器具を装備したシングルユースminiバイオリアクターです。
アプリケーション
細胞培養および微生物関連用途でのプロセス開発
幹細胞の培養制御
実験計画(DoE)
培地最適化
クローンおよび細胞系のスクリーニング、染色特性解析
特徴
最大24のバイオリアクターの同時セットアップ
微生物関連/細胞培養アプリケーションに優れた拡張性と再現性を発揮
工業規格を満たす標準ガラスバイオリアクター(DASbox Mini Bioreactor)ならびにBioBLU 0.3 Single-Use Bioreactorsをサポート。
少ない作業容量により、細胞物質、培地、補充物などをいずれも効率的に節約します。
超コンパクト型のシステムであり、底面サイズはわずかに7.5 cm (3 in)のベンチスペース(1容器あたり)
クーラント不要の加熱および冷却(ペルチェ式)による個別の温度管理
リキッドフリータイプPeltier排気型冷却ユニットでは、自動スライドイン作動モード、スライドアウト作動モードにてかんたん操作
重要プロセスパラメーターを表示するLCディスプレイ、アラーム内蔵機能によってモニタリング操作を簡略化
マスフローコントローラーによる完全ガス混合プロセスでは、次のガス:空気、N2、O2およびCO2の各流量を別々に制御。ヘッドスペースまたは噴霧器のいずれかの方向にすることが可能です。
温度、pH/DO、レベル、酸化還元電位(redox電位)の各パラメータの測定/制御用の標準センサ-となる光学pHセンサーが利用可能
高精度の小型可変速度ポンプ、連続流量下限:0.3 mL/h
シングルユース容器用シール磁力オーバーヘッドドライブおよびオートクレーブ対応容器用ダイレクトオーバーヘッドドライブ; アップフローまたはダウンフローの選択可能
バイオリアクターおよびコントロールユニットへのアクセス性を高めるプルアウトシステム(オプション)