TransferMan 4rは、人間工学に基づいた革新的なデザインを採用しており、マイクロマニピュレーションの要求に応えることができます。自動原点復帰機能や位置記憶機能の向上など、スマートな機能を搭載し、複雑なマイクロマニピュレーション技術を簡単かつ迅速に実行できます。DualSpeed™ジョイスティックは、3次元での正確で直感的な動きと、より長い距離をカバーするダイナミックな動きを可能にします。卵子や初期胚の操作、幹細胞やマイクロパーティクルの移植など、ヒト以外の生殖生物学における幅広いアプリケーションに最適です。アプリケーション別のユーザープロファイルでは、あらかじめ定義された4つのアプリケーションマスク(細胞移送用、DNA注入用など)を選択することで、個々のワークフロープロセスを簡素化することができます。また、自由にプログラムできる「My app」マスクは、個々のニーズに応じて最適化することができます。TransferMan 4rは研究用にのみご利用いただけます。
全方向の動きが非常にダイレクトに伝わるため、「リアルタイム感」があります。
特徴
独自のジョイスティック「DualSpeed™」により、正確かつ瞬時に動きをコントロール
安定性が高く、振動のない作業が可能
1本のジョイスティックで3軸(X、Y、Z)の動きと軸方向(X/Z)の動きが可能
0°から90°までの角度調整が可能
片手でキャピラリと角度の設定が可能
キャピラリ破損防止のためのプログラム可能なZ軸リミット
エッペンドルフのPiezoXpert®および電子マイクロインジェクターFemtoJet® 4i/4xと接続可能
従来のすべての顕微鏡に適応可能
リモートコントロール用PCインターフェース
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