遠心分離機5430と5430 Rは、マイクロ遠心分離機の小さな設置面積と多目的遠心分離機の多機能性を兼ね備えた高速遠心分離機です。
遠心分離機5430および5430 Rは、マイクロセンターフュージ(設置面積が小さい)と多目的遠心分離機(汎用性が高い)の優れた特徴を1台の装置に集約しています。この高速遠心機には、エッペンドルフのチューブやPCRストリップ用の遠心ロータだけでなく、マイクロプレートや15 mLまたは50 mLのコニカルチューブ用のロータも用意されています。
また、エッペンドルフのQuickLock®遠心分離機のロータープログラムに、48個のローター(1.5 mLまたは2.0 mL)、エッペンドルフチューブ5.0 mL用の16個のローター、スイングバケットローター(1.5 mLまたは2.0 mL×24個)が追加されました。エッペンドルフのマイクロチューブ遠心機の中でも、比類ない汎用性を持つセントリフュージ5430とセントリフュージ5430 Rは、フラッグシップ製品です。
キーパッドタイプとノブタイプの2種類があります。
シンプルで安全な操作性
エッペンドルフのクイックロックローターは、わずか1/4回転で閉じます。手首への負担を軽減し、作業時間を短縮することができます。
コンパクトなフットプリント
遠心分離機5430の冷蔵バージョンである遠心分離機5430 Rは、背面のコンプレッサーがコンパクトで、アクセスの高さも低くなっています。
先進のオペレーションシステム
遠心分離機5430と5430 Rには、先進のオペレーションシステムが搭載されており、スマートECOシャットオフやFastTempプレクーリング機能などにより、エネルギー効率を高めています。大型バックライト付きディスプレイには、99個のユーザー定義プログラムを保存できるメニューと、ルーチンプログラムに簡単にアクセスできる5つのプログラムキーが搭載されており、多言語での操作が可能です。
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