遠心分離機5804/5804 Rは、ミディアムスループットの分子生物学的アプリケーションに適した高速ベンチトップ遠心機です。0.2 mLから250 mLまでの一般的なチューブやプレートを扱うことができ、豊富なローターやアダプターにより高い汎用性を実現しています。
製品情報
最大20,913×g(14,000rpm)の高速処理を必要とするミディアムスループットのアプリケーションに対して、最も費用対効果の高いソリューションを提供する、品質と信頼性に定評のある卓上型遠心機です。また、0.2 mLから250 mLまでのチューブやボトル、MTP、PCR、ディープウェルプレートに対応するローターやアダプターを幅広く取り揃え、真の汎用性を実現しています。
スイングバケットローターとアダプターは、0.2 mLから250 mLのチューブやボトルに対応し、固定アングルローターは0.2 mLから85 mLの容器に対応します。プレートローターは、PCR、細胞培養、ディープウェルプレートなど、一般的なタイプのマルチウェルプレートの遠心分離を行うための準備が整っています。
ローター S-4-72
エッペンドルフのスイングバケット型遠心機ローター、ローターS-4-72は、ミディアムスループットのモレキュラーアプリケーションに適しています。最大3,234 x g (4,200 rpm)の回転数と幅広いアダプターを備え、0.2 mLから250 mLまでの一般的なチューブフォーマットを容易に扱うことができます。空気力学に基づいて設計された丸型バケットは、Rotor A-4-62と比較して最大48%のエネルギーを節約します。バケットとアダプターはオートクレーブ滅菌が可能です。
高速遠心分離用ローター
エッペンドルフのローターFA-45-6-30(6 x 50 mL)とエッペンドルフのQuickLock®蓋は、遠心分離機5810 Rでは最高速度20,130 x g(12,100 rpm)、5804、5804 R、5810では最高速度16,639 x g(11,000 rpm)で使用できます。
---