ヒト血清および血漿中のLDHをin vitroで定量する診断用試薬。
臨床的意義
乳酸デヒドロゲナーゼ(LDまたはLDH)検査は、多くの疾患や病態の評価に使用できる非特異的検査です。LDはほとんどすべての体細胞(および細菌)に存在する酵素で、細胞が損傷または破壊されると、細胞から血液の液体部分(血清または血漿)に放出される。したがって、LDの血中濃度は組織や細胞の損傷の一般的な指標となる。LDのレベルは、特定の疾患の存在下では、他のタイプの体液(例えば、脳脊髄液、胸水など)でも上昇することがある。
技術仕様
測定範囲 43.8~1200 U/I
直線性 1200 U/l
波長340nm
パックサイズ
R1:44ml×2本、R2:11ml×2本
R1: 4 x 20 ml; R2:1 x 20 ml
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