骨盤の解剖模型 MP1765

実習用男性用

この3Dプリントされた男性左骨盤と大腿近位部（正中線の中矢状面を通り、L3/4椎間板を横切る断面）は、真骨盤と偽骨盤、鼠径部、大腿部の表層と深層の構造を示している。横断面では、上殿筋、腹壁筋群(腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋)、大腰筋、腰方形筋が見え、直腸鞘や胸腰筋膜などの筋膜層によって表層脂肪と互いに隔てられている。大腰筋は外腸骨動脈の外側にあり、その表層には左精巣動脈と静脈がある。さらに外側（そして下側）には、腸骨神経、大腿外側皮神経、大腿神経が腸骨筋の表層に位置している。