「アルファ」は、ESCO が開発したシステムで、高さ 120mm の魅力的なモジュール式医療サービスパネルに、さまざまなコンセントや制御機器を迅速かつ容易に取り付けることができます。このシステムでは、ESCO の汎用コンセント(GPO)、残留電流装置(RCD)、データ/通信ソケット、ナースコール、医療用ガスコンセントなどを、必要に応じて分離しつつ、1 つの筐体に並べて配置することができます。
「アルファ」ウォールボックスは、亜鉛メッキ鋼板製で、さまざまな厚さの壁材やレンダーに対応できるよう、深さを調節できるコンポーネント取り付けグリッドが取り付けられています。各モジュールにノックアウトがあり、必要に応じてモジュール間の分離板を取り付けることができます。医療施設では、電源、データ、医療用ガスなど、異なるサービスをグループ化して並べることが望ましい場合がありますが、その場合は個別の面板を使用します。
アルファ」と「ベータ」の両システムでは、標準的なウォールボックスの間に幅5mmのトリムストリップを追加するだけで、関連するフェースプレートが互いに接するようにストラッピングすることでこれを実現することができます。また、壁面施工の際も、正確な間隔を保つことができるほか、各ボックスを一直線に並べて固定することができます。
コンポーネントマウント
ウォールボックスへの機器の取り付けを容易にするために、ボックスの上部と下部に独自の深さ調整可能なグリッドを設けています。この方法は、メンテナンススタッフにとって安全なだけでなく、設置者にとっても壁の仕上げ面に対して機器の深さを調整する簡単で効果的な方法です。
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