システム顕微鏡
高精細な蛍光イメージングから明るく色再現の優れた明視野観察を実現する正立顕微鏡のスタンダード機です。蛍光ドキュメンテーションから病理研究まで幅広い用途にお使いいただけます。
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より明るく高解像な画像の取得を可能にする
対物レンズUPLXAPOシリーズ
対物レンズの性能を決めるうえで重要なフラットネス、開口数そして色収差補正は、従来の一般的な対物レンズではトレードオフの関係にありました。UPLXAPOシリーズ(X Line) は、オリンパス独自の新しいレンズ製造技術によって、これまでの技術的な壁を打開し、重要な3つの要素を同時に高いレベルで向上することに成功した高性能の対物レンズです。
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X Line Objectives
Bright LED Lighting Optimized for Pathology and Cytology
病理研究に適した高輝度高演色白色LED光源
光源には波長特性がハロゲンランプに近い独自のLEDを採用しているため、一般的な白色LEDでは識別が難しい、紫やピンクの違いを忠実に再現します。LED光源は色合いが常に一定で、調光ダイヤルを回すだけで観察に適切な明るさを簡単に調整できます。さらに長寿命であるためランプ交換の手間が省けます。
撮影からレポートまでの直感的なワークフロー
カメラとイメージングソフトウェアcellSensを組み合わせることにより、画像の撮影や解析を簡単に行うことができます。ワークフローに合わせてGUIをカスタマイズすることも可能で、一連の作業の効率を向上させます。
イメージングソフトウェアcellSensについての詳細はこちら
Easily Acquire High-Quality Images with cellSens Software
部分電動化による作業性の向上
部分電動化による作業性の向上
BX53は、必要に応じて各種電動ユニット(コンデンサー、レボルバー、投光管、減光ホイール)を搭載できます。これにより、用途に応じた観察法や対物レンズの切換え操作をハンドスイッチにより自動で行えます。
多人数での明るい観察を実現
複数人での観察はディスカッションや教育には必須です。BX53に採用したLEDは100Wハロゲンランプよりも遥かに明るいため、最大26 人*まで同時に鮮明で明るい観察が可能です。
*26人観察は明視野観察のみ対応
Easily Acquire High-Quality Images
Save Microscopy Data via Coded Units
コードユニットで撮影情報をデータ化して保存
コードユニットとイメージングソフトウェアcellSensを追加することで、画像とともに、対物レンズの倍率などの撮影条件を記録することができます。また、対物レンズごとにスケール表示が切り替わり、ミスも無くなり手間も省けます。