ワイドなズーム比と高いNA(開口数)を両立した実体顕微鏡
ワイドなズーム比 (16.4:1) によって低倍での個体レベルでの観察や選別、高倍での微細構造の観察まで、焦点が合った状態のままシームレスな観察が可能です。
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クリアな見えと快適な作業性の実現
圧倒的な見えを実現した光学性能
高いNA (開口数) を誇るSDF対物レンズにより、高NAを達成 (解像力900lp/mm) し、これまでの実体顕微鏡では観察できなかったコントラストの弱いサンプルや微小構造もクリアに観察することができます。
また、長時間にわたる観察・作業などすべてのシーンにおいて、疲れやすさの原因を排除。人間工学に基づいて、使いやすいフォルムに一新しました。
ワイドなズーム比で広範囲観察が1台で実現
ズーム範囲は7×~115× (SDFPLAPO1×およびWHN10×-H使用時) で、ズーム比16.4:1を実現しています。低倍での作業から高倍での細部確認まで、広範囲を1台で対応可能です。
圧倒的にワイドなズーム比の実体顕微鏡
SZX2-ILLTQ/SZX2-ILLTS
9種の透過観察用カートリッジを用意し、多様なサンプルを適したコントラストで観察可能
SZX2-ILLTQ/SZX2-ILLTS
新しいLED照明架台のSZX2-ILLTQ/ILLTSに、多様多種な観察法とコントラストを実現できる9種類のカートリッジを新たに用意しました。サンプルの種類や目的に合わせ、適したコントラストで観察することが可能です。LED光源の採用により、架台の厚さを従来の透過照明装置の約半分のわずか41.5mmに抑えました。机上からの高低差の少ない、低い位置にサンプルを置きながら観察や作業ができるため、サンプルへのアクセスがしやすく、アイポイントも低く抑えることが可能です。さらに、LED 照明は架台面上の温度上昇が少なく、長時間に及ぶ生体サンプルのマニピュレーションなどにも有効です。LED光源は消費電力が少なく、また6万時間という長寿命のためランプ交換の手間が省けます。