修復設計における咬合のシミュレーション
自動咬合器モジュールを使用すると、実際の咬合器の動きをシミュレートし、患者固有の動的咬合を導き出すことができます。
ChairsideCADでは、咬合器の動きはウィザードワークフローにより自動的に実行されます。解剖学的平均値を利用し、ヒューリスティックを用いてスキャンデータを位置づけ、顎の動きを自動的にシミュレーションします。その結果をもとに咬合をデジタル調整し、チェアタイムを短縮します。
ワークフローを最適化する豊富な機能
アドオンモジュールのAuto Articulatorを使用すると、患者のデジタル印象と事前に定義されたパラメータを考慮して、エクスカーションモーションを簡単に計算できます。シンプルなユーザーコントロールにより、突出、後退、左側咬合、右側咬合の4つの標準的な方向で計算された動きを視覚化できます。対合歯列に対する修復物の接触強度を確認できます。
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