血漿、血清、全血中の破傷風抗体濃度を管理するための迅速検査法について
現場での使い勝手が良い
数分以内に結果が出る
他の機材がなくても、場所を選ばず使用できる
必要なアイテムはすべて含まれています
2~30℃での保存
さらに詳しい情報
ファッシジ・テタチェックは、馬の破傷風抗体価を確認するための定性検査です。本検査の検出限界は、血清/血漿または全血中の0.1 IU/ml(基準WHO標準)です。破傷風抗体濃度が0.1 IU/ml未満では、十分なワクチン予防効果は得られません。テストストリップの強度は、検査したサンプル中の抗体濃度に関する情報を提供します。これにより、ブースターワクチン接種の最適な時期を決定し、効率的なワクチン接種管理を計画・実現することができます。
特に子馬の場合は、抗体濃度が低いときにのみブースター接種を行うことが重要で、そうでない場合は、生涯にわたって不十分な予防接種となることがあります。また、成獣の場合、あまり頻繁に繰り返し接種することは避けなければなりません。この場合も、ワクチン防御が不十分であったり、ワクチン反応につながる可能性があります。力価測定は、病院や現場での重傷事故、飼育現場、スポーツイベントなどでの緊急ワクチン接種前の迅速検査として利用できます。
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