ブロックヒーターは、周囲温度+2℃~100℃の間で温度を設定する加熱式ドライバスインキュベーターです。温度コントローラー装置には、3つのリザーバーサイズに合わせた異なるブロックが付属しています:1つのハーフブロックには50mLリザーバーインサートが3つ、1つのハーフブロックには15mLリザーバーインサートが6つ、1/4ブロックには1.5mLリザーバーインサートが6つ。また、ヒートインシュレーターブロックとプラスチック製の蓋も付属しています。
コンパクト
実験用チューブ温度制御用ドライデジタルブロックヒーターは、実験台に置きやすい小型の装置(18.5cm四方)です。表面ロスを最小限に抑えています。
多用途性
リザーバーヒーターは、1.5、15、50mLのリザーバーに対応するため、3つのブロックを同梱してお送りしますので、チューブサイズの汎用性を最大限に活かすことができます。
正確で高速な加熱
温度制御は正確で、平均16分で目的の値に達します。
簡単な操作で使用可能
リザーバーを圧力式フローコントローラーに接続し、温度コントローラーの上に、対応する挿入部に置きます。
なぜ、マイクロ流体システムの温度制御が重要なのですか?
温度制御は、システムの挙動や性能に大きく影響するため、マイクロ流体システムにとって重要な要素です。ここでは、リザーバーブロックヒーターを使用した温度制御がマイクロ流体システムにとって重要である理由をいくつか紹介します:
1.細胞の生存率
ヒトの細胞は生体内で特定の条件下で増殖するため、その環境を少しでも変更すると、細胞の生存率や増殖能力、機能を発揮する能力に影響を与える可能性があります。
---