LineUpの機器は、コンピュータを使わずに、ユーザーがローカルに制御することができます。しかし、場合によっては、ソフトウェアを使用した方が、より多くの制御オプションや自動化、よりユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供できるため、有利になることがあります。そこでFluigentは、装置とコンピュータを安定的に接続できる2つのマイクロ流体ソフトウェア制御モジュールを開発しました。
LineUp™ LINKは、LineUp™システムとPCをUSB通信またはTTL信号で接続することが可能です。LineUp™シリーズのすべてのモジュールは、Fluigentソフトウェアソリューションで制御でき、カスタムインテグレーション、自動化、グラフィカルディスプレイなどの機能を利用できます。 LineUp™ LINK COMは、シリアルポート通信またはTTL信号を使用してLineUp™システムとPCを接続できます。
USB接続
LINKは、Windows、MacOS、Linuxを含む一般的なデスクトップOS上で、すべてのLineUp機器をマイクロ流体ソフトウェアで制御することを可能にします。
シリアルポート接続
LINK COMは、シリアルポート通信でPCと接続することができます。あらかじめ定義されたコマンドでシステム全体をコントロールできます。ソフトウェアの使用は必要ありません。
TTL通信
2つのTTLポートにより、対応機器との間でイベントのトリガーとなる信号の送受信が可能です。
スリープモード
LINKボタンで電源のON/OFFやチェーン全体をスリープモードにすることができます。
顕微鏡でピントを合わせるPCは必要ありません
PCを見ることなく、顕微鏡を見ながら片手で操作ダイヤルを調整することができます。また、スタンドアローンのため、圧力や流量の調節、分注も可能で、卓上での使用にも適しています。
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