アルファテック®デンタルインプラントシステムは、チューブラインとスライムラインの2種類のインプラントから構成され、グレード4または5の純チタンから作られています。Tube-Lineインプラントは、六角形のソケットを持つ円錐-円筒形のインプラントです。デリケートで非常にシャープなセルフタッピングスレッドは、インプラントの全長にわたってデザインされています。これにより、インプラントはほとんど無傷で挿入され、非常に優れた一次安定性を実現します。チューブ・イン・チューブは、極めて正確なフィットと最小限の公差で設計されているため、パワーの最適な配分、形態への適合、安定性が得られます。
2011年、アルファテック®システムにアンギュレーションコンセプトが加わりました。アンギュレーション・コンセプトにより、最低4本のインプラント(下顎)、最低6本のインプラント(上顎)にしっかりと固定された供給が可能になりました。これは、高い角度のeasyfixbase®アバットメントによって可能になります。
表面技術の最新トレンドと最新の臨床データに基づき、チューブラインインプラントにはDUOTex®とBONITex®と名付けられた表面コーティングが施されています。DUOTex®表面は減法表面です。HAブラスト処理によりマクロなテクスチャーが形成され、次の二重酸エッチング処理により最適な粗さに最適化されます。DOTが開発したBONITex®プロセスは、非常に薄いリン酸カルシウム層を持つHAブラスト処理された二重酸エッチング表面を形成します。従って、BONITex® コーティングは、最適な粗さ特性と、非常に薄く、素早く再吸収可能なCaP層の組み合わせであり、高い一次安定性と迅速な骨オングロースを可能にする全ての特徴を備えています。
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