赤外線サーモグラフィ式ガス漏れ検知器(EXPEC 1880)は、揮発性有機化合物(VOC)の非接触式漏れ検知器です。ハイエンドの中波冷却型II型超格子赤外線検出器を採用し、Ex ic nc op IIc T4 Gc防爆認証に合格し、高い保護レベル(IP54)を有しています。
製品の特徴
定性的・定量的な検出
赤外線サーモグラフィ検出器EXPEC 1880とポータブルVOCs分析計EXPEC 3100をWIFIで接続し、リアルタイムのデータ相互通信を実現しました。漏洩したガスを画像で素早くとらえ、検出器はリアルタイムでVOCの漏洩状況を把握することができます。
到達不能点検出
EXPEC 1880は、遠隔で漏れを検知し、ユーザーを危険な状態から遠ざけることができます。
マルチモードセレクション
EXPEC 1880は、可視光線、通常の赤外線、高感度赤外線の3つのモードがあります。この検出器は、モードの切り替え、漏水部品の発見、漏水源の正確な特定、ガスの検出が可能です。
パフォーマンスコンフィギュレーション
- 4.3インチ回転式タッチスクリーン、800×600ピクセルのビューファインダーを搭載。
- ハンドルは人間工学に基づいたデザインにフィットしており、180度回転させることができます。
- 起動時間は5分以内であり、フィールドテストの効率化に貢献します。
- 防爆仕様のマニピュレーターを使用することで、LDAR管理プラットフォームとのデータ相互通信や遠隔監視を実現できます。
- 全地球測位システム(GPS)、ビデオ・音声記録機能により、現場でのフォレンジックを容易にします。
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