FCRのキーコンポーネントのひとつに、X線フィルムの代わりに使用してX線画像を簡単にデジタル化できるイメージングプレート(IP)があります。FCR CAPSULA XLIIは、富士フイルムが70年以上にわたって培ってきた技術とノウハウを結集し、IPをこれまでにないコンパクトなフレームに収めた。
ラテン語で小さな箱を意味するCAPSULAは、一般撮影からパントモグラフィーまで幅広い画像診断ニーズに対応するスペックを維持しながら、巧みなトリミングにより小型・軽量化を実現し、設置やレイアウトの自由度を高めている。さらに、HR-VまたはHR-VIのオプション機能である50ミクロン読影機能を活用することで、より微細で微細な構造を可視化し、診断に役立てることができる。
コンパクトで高効率
FCR CAPSULA XLIIは、コンパクトでありながら、最大約94IPs/hr.*3と非常に高いスループットを実現し、CR Consoleモニターへの画像表示時間は約23秒です。
あらゆる画像診断ニーズに対応するオールインワンユニット
胸部、腰椎、パントモグラフィー(15×30cm)、四肢など、3種類のIPカセット(CC型、LC型、CH型※4)を用意。これ1台で、ほぼすべての画像診断に対応できます。
画面で確認できる簡単操作
IPカセッテを挿入すると自動的にIP読影と画像処理が開始され、簡単な操作でIP読影サイクルが完了するように設計されています。設定パラメータの変更もモニター画面のボタンで行えます。また、IP読み取り完了までの残り時間やステータスを画面に表示することも可能です。
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