富士フイルムのDRI-CHEMは、臨床化学の複数の検査項目を実行できるドライケミストリー分析装置です。
オートピペッティングシステムを内蔵し、キャリブレーションや水を必要としないため、準備やメンテナンスが容易です。新しいDRI-CHEM NX500は、簡単な3ステップの手順で結果が得られます。迅速で簡単な操作とコンパクトさで、「リアルタイム&ボーダレス」な臨床化学を実現します。
シンプルな3ステップ
完全自動化
1.スライドをセットします(ドライスライド試薬)。 2.サンプルをセットする。 3.STARTを押します。
パラメータ入力不要 パラメータの情報は、各スライドの裏面に印刷されているバーコードに記載されています。
タッチパネルで簡単操作
5.7インチVGA、640 5 480。クワーティータッチキーボードお好みに合わせてベーシックモード/アドバンスモードが選べます。
(基本モード:1サンプルのみ操作手順を表示。 アドバンスモード:1サンプルの操作手順と過去に測定したサンプルの測定状況を表示)
試料の前処理が不要
プラズマフィルター(PF)を使用することで、検体の前処理が不要となり、測定時間の短縮が可能です。PF内の全血を1分以内に吸引分離し、血漿サンプルを生成することができます。PFをサンプルチューブの上にセットし、STARTボタンを押すだけです。
キャリブレーション不要※2 QCカードシステム
QCカードと呼ばれる磁気カードにより、スライド試薬のロットばらつきを調整します。
QCカードはすべての試薬ボックスに付属しています。一度QCカードをスワイプすると、分析装置はロット調整情報を記憶します。同じロットのスライドを測定するたびにQCカードをスワイプする必要はありません。
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