富士フイルムの表面プラズモン増強蛍光技術は、高い信頼性と精度を備えたコンパクトサイズの蛍光免疫診断装置を実現しました。
簡単操作
簡単な2ステップ
チューブ(サンプル用)、チップ(サンプリング・インジェクション用)、カートリッジ(試薬)をセットし、STARTキーを押すだけで自動測定ができます!
添付のQRコードで試薬の自動校正が可能
カートリッジ底面に貼付されたQRコードをもとに、すべての検量線・測定が自動で行われるため、ロット校正の手間が省けます。
試薬の追加が不要
試薬や材料はすべてカートリッジ内に準備されています。
自動希釈機能
分注や混合などの作業を省力化するため、AU10Vは自動希釈機能を搭載しています(vf-SAAおよびv-COR測定時のみ)。
技術情報
システム原理
本装置は、表面プラズモン共鳴(SPR)に基づく技術である表面プラズモン増強蛍光(SPF)を用いた蛍光測定を小型カートリッジ内で行う。
SPF技術により、余剰蛍光ビーズの洗浄が不要となり、測定時間の短縮と装置のコンパクト化を実現しました。また、SPRによって蛍光が増強されるため、検出のための十分な蛍光強度を発生させるには低出力のビームで十分である。
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