リバース上腕骨ステム HUMELOCK II®

セメントレス

Humelock II * Reversibleは、外傷症例専用のネックシャフト角135°のプラットフォーム型コンバーチブルステムです。 ステム（120mm）は、遠位インターロッキングスクリュー（18mm～36mm）によるUnique-To-Market固定で、術者はエイミングガイドにより術中にHeight & Versionを設定することが可能です。近位側にはプラズマ溶射CP Ti（チタン）とHA（ハイドロキシアパタイト）コーティングを施し、結節の治癒を可能にし、長期的な固定を促進するよう設計されています。 結節の再接着は、非充填の近位ステムを持つことで容易になっています（Orthopaedics & Traumatology:Surgery & Research 105 (2019) 805-811)の穴を内側に使用することで、縫合がしっかりと行われ、結節がしっかりと固定されていることを確認することができます。 特徴としては、4種類のセメントレスステムサイズ（8mm～14mm）、2種類のグレノスフィアサイズ（36mm・40mm）、いずれも3.5mmの側方移動、安定性と標準深度を含む135°～145°にフェースが変化する6種類の高さのUHMWPEポリエチレン上腕骨カップ（54種類の組み合わせ可能）、当社初・唯一の窒化チタンをコーティングした代替ベアリング表面オプション グレノスフィアが挙げられます。 オフセットモジュラーシステム(OMS)では、母指球から移植し、結節をより強固にするオプションもあります。 上腕骨カップは、チタン合金のシェルにポリエチレンを熱圧着し、ダブルモーステーパーでステムに取り付けているため、バックテーブルの組み立てが必要なく、裏側の摩耗の心配もありません。 グレノイドベースプレートは直径24mmと市場最小で、ポストの長さが+6mmと+10mmのセンターペグ（写真参照）と、8mmから20mmまでのセンタースクリューの2種類から選択できます。