逆転写(RT)/cDNA合成とqPCRを統合したシングルポット二重アッセイ。推奨されるGenePath Dx RNA抽出プロトコールと併用することで、国際スケール(IS)で報告されるBCR-ABL/ABL比による最小残存病変の判定が可能。
サンプルの種類EDTA末梢血または骨髄
反応液量:15μL
検出限界:BCR-ABL融合転写産物の0.0032%(参照遺伝子としてABL転写産物を使用、BCR-ABLとABL間の相対発現の対数減少は4.49(MR = 4.49))。
ワークフロー:「UNG/dUTP」システムを使用し、PCRのキャリーオーバーコンタミネーションのリスクを最小限に抑える。
コンタミネーションABL転写産物は、サンプルおよびRNA抽出の適切性をモニターするための参照および内部コントロールとして機能する。
装置適合性: Bio-Rad CFX96、Bio-Rad Opus、QIAGEN Rotor-Gene Q、ABI QuantStudio 5、ABI 7500、Roche Light Cycler 480 II
ランタイム:~100分
ソフトウェア:データ解析を支援し、ISで報告されたBCR-ABL/ABL比を計算する安全なオンラインツール。
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