リアルタイムPCRベースでありながら、迅速検査と同等の速さ
特徴
シンプルなワークフローで、ユーザーの操作を最小限に抑えます。
SARS-CoV-2のRdRP遺伝子とN遺伝子を検出するためのアッセイです。
あらゆるアプリケーションに対応する、コンパクトで手頃なソリューション
01 2019-nCoVが世界中で問題視されている理由とは?
2019年12月31日に中国・武漢から初めて報告された2019-nCoVは、コロナウイルス疾患2019(COVID-19)の原因であり、一般的にヒトとヒトの接触や咳・くしゃみによる呼吸器飛沫感染で広がり、人獣共通感染症由来と考えられています。COVID-19の症状は、呼吸器症状、発熱、咳、息切れ、呼吸困難などです。重症化すると、肺炎、重症呼吸器急性症候群、腎不全を引き起こし、死に至ることもあります。伝染力が強く、重症度が高いため、できるだけ早くウイルスの迅速な検出を行い、適切な投薬・治療を行う必要があります。
より優れた検出アッセイで、検査効率を向上
Real-time PCRは、感度や精度が高く、病気の診断によく使われる手法の1つです。しかし、この技術は、長いターンアラウンドタイムや複雑なワークフローなどのいくつかの欠点を持っていました。SMARTCHEK®新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出キットは、バイオチップサンプルフォーマットに基づき、リアルタイムPCR検査の主要な利点を提供しながら、比較的短いターンアラウンドタイムと簡単なワークフローを提供します。
---