Motion 40オプションは、MultiPurposeSampler MPSを使用した自動試料調製プロセスの一部として、加熱式オービタルシェーカーを組み込むことができます。軌道加振器は、最大4つのサンプルを同時に加熱し、加振することができます。シェイキングステップは、ヘッドスペースまたはSPMEランの固定コンポーネントです。しかし、自動サンプル前処理プロセスの一部として加振ステップを使用することもできます。このシステムは、MAESTROソフトウェアを使用して制御されます。ソフトウェア自体で、すべての準備ステップを前もって準備することができ、時間を節約することができます。
Motion 40 オプションの機能原理
MPSはサンプルをMotion 40に搬送し、そこで加熱と振とうを行います。加熱と振とうは、時間制御で行われます。温度と速度は個別に設定することができます。Motion 40オプションは、40mLバイアルを使用するように設定されています。
メリット
自動サンプル前処理中に、40mLバイアルに入った最大4つのサンプルを同時に加熱および振とうすることができます。MAESTROソフトウェアにより、システム全体の制御が簡単で直感的に行えます。
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