TSH Fast Test Kit (Immunofluorescence Assay) は、ヒト血清および血漿中の甲状腺刺激ホルモン(TSH)をin vitroで定量的に測定することを目的としています。
TSHについて
TSH は、甲状腺細胞の成長、甲状腺ホルモンの合成および分泌の主要な調節因子です。TSH (MW 30 kDa) は下垂体の tsh 細胞で合成・分泌され、合成・分泌過程に負のフィードバックがかかります。甲状腺機能が変化した場合、TSH の変動は甲状腺ホルモンよりも速く、顕著であり、視床下部-下垂体-甲状腺機能の高感度バイオマーカーである。
目次
1.Getein1100/Getein1180用
パッケージ仕様25テスト/箱、10テスト/箱
1)TSHテストカード(乾燥剤入り密封袋入り
2) ディスポーザブルピペット
3) ユーザーマニュアル1枚/箱
4) SDカード1枚/箱
2.Getein1600の場合。
パッケージの仕様。2×24テスト/箱、2×48テスト/箱
1) 24/48枚のGetein TSHテストカードが入った密封カートリッジ
2)ユーザーマニュアル。1枚/箱
Getein1600に必要な材料
1) 検体希釈液1本/箱
2)ピペットチップ入りボックス96チップ/箱
3)ミキシングプレート1枚/箱
注:異なるバッチのキットを混ぜたり、入れ替えたりしないでください。
臨床応用
1.甲状腺疾患のスクリーニング、臨床診断、予後判定、治療効果判定などの補助として。
2.原発性甲状腺機能亢進症、原発性甲状腺機能低下症の診断補助として。
3.甲状腺機能異常診断の第一戦略として。
4.新生児の甲状腺機能低下症のスクリーニング
5.妊娠中のTSH値のスクリーニング
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