化学発光免疫測定装置MAGICL6000(以下、MAGICL6000)は、ヒト血清、血漿、全血、尿を分析することにより、甲状腺疾患、炎症、心疾患、不妊、糖尿病、骨代謝、腫瘍、感染症、貧血、免疫グロブリンのマーカーを自動検出・定量化する装置である。
特徴
試薬ユニット
14の試薬ポジション、オンボードローディングに対応
QRコード読み取りによる試薬の自動認識機能
2~8℃の冷凍システムで、船上での試薬の保存期間を1カ月に設定
PEフィルム穿孔技術により、試薬の蒸発を防止。
サンプリングユニット
サンプルチューブの自動攪拌とアンキャップ
サンプルの添加は使い捨てチップで行い、クロスコンタミネーションを防止
液面検知機能により、より正確にサンプルの添加が可能
サンプルユニット
10サンプルラック;50ポジション
ビデオ認識システム、サンプル液面のリアルな状態を取得し、気泡による不正確なサンプリングを防ぐ
緊急サンプルテスト優先
HCT の単位
HCT のテストは血清の容積を計算し、全血のサンプル テストの正確さを保障します。
テストユニット
洗浄ステーション、テストステーション、インキュベーションステーションを1つのユニットに集約
小型で高いスループット
全血因子の影響を排除したユニークな設計の洗浄ステーション
消耗品ユニット
一体型デュアル消耗品モジュール
検査休止を伴わない連続的な消耗品交換により、容易な操作性を実現
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