Getinge Lancer Ultimaアンダーカウンター型ラボ洗浄機で貴重な研究スペースを最大限に活用できます。コンパクト設計で設置場所に悩まされることなくカウンターの下に設置できるモデルは2種類あります。
高性能
- コンパクトな設置面積
信頼性と再現性のあるガラス容器や器具の洗浄
騒音や表面の熱が少なく省スペース
人間工学性に優れた使いやすいインターフェース
基本操作についての詳細
Getinge Lancer Ultima洗浄乾燥機は、信頼性と再現性の高いガラス容器や器具の洗浄を実現しながら、ラボの貴重な床面積を最大限に活用できるように設計されています。
洗浄ラックはチャンバーのすべてのレベルで使用することができます(一部のラックを除く)。すべてのラックは、アンダーカウンタータイプ洗浄機810 LX/815 LXモデル、フリースタンディングタイプ洗浄機910 LX/1300 LXモデルで使用できるため、アクセサリを追加する必要性を最小限に抑えることができます。
機器の操作は、アイコンベースのインターフェースで行うため、操作や設定は容易にできます。工場出荷時は5つの標準プログラムがプリセットされています。
洗浄性能の最適化
コンパクトなフットプリントで高性能
アンダーカウンタータイプラボ向け洗浄/乾燥機は、スペースに限りのあるラボで最適な洗浄性能を発揮できるように設計されています。洗浄水は各洗浄レベルのラックへ直接に供給されることで、最適な流量と水圧を確保します。
一貫性のある水圧と流量を確保
循環回路に洗浄ラックを確実にドッキングすることで、各洗浄レベルでの一貫した水圧と流量を維持できます。インジェクターラックの給水口はチャンバーの奥に戦略的に配置されています。なぜなら、ドアを閉めることで洗浄ラックが給水口に押し付けられ、確実にドッキングされます。
ムラのない完全な洗浄
ラボ用ガラス器具内部と外部を完全に洗浄します。チャンバー上部と下部の回転式スプレーアームと洗浄ラックのインジェクターの組み合わせでは、徹底的な洗浄が可能になります。
環境への影響を最小化
ラニングコストと環境への影響を最小限に抑えながら、妥協のない洗浄能力を実現します。洗剤供給ポンプでは、洗浄剤を正確に投入します。オプションの導電率センサーでは、洗剤残留の有無を確認することができます。
プロセス制御と操作
ワンタッチ効率
プリセットサイクルとカスタムサイクルが再生処理の効率を高めます。5つのプリセットプログラムは、よく使われている洗浄アプリケーションに対応しています。運転を開始するときは、操作パネルのアイコンをタッチするだけです。
洗浄レシピのパラメータは特定のプロセスニーズに合わせて調整し、最大35のカスタムサイクルを作成することができます。レシピの変更と作成は、異なる権限によってアクセスが制限されています。
文書化されたパフォーマンス
ラボの品質管理において、文書化は重要な役割を果たします。Lancer Ultimaでは、制御システムがサイクル中の複数のパラメータを監視しています。パラメータが事前に設定された値を超えた場合はプロセスを停止し、HMIにアラーム情報を表示します。
デジタルPDFプリントアウトは、サイクルパラメータ、サイクル番号、日時、各フェーズの持続時間、温度、洗剤の投入量を含むプロセス文書です。
効率の良い操作
使いやすいインターフェースが、簡単で効率的なパフォーマンスを実現します。画面メニューとグラフィックユーザーインターフェースにより、設定や操作を簡素化し、アクティブなプログラム、残り時間、警告、アラーム、サイクル完了の通知を簡単に識別できます。
また、インターフェースには、キャリブレーションやその他の認定作業を簡素化する機能も用意されています。