グラフインは、クラウン・ブリッジなどの歯科補綴物において、一時的な補綴物にしか使用できない現在の3Dプリンタ材料の限界を克服するために、世界で初めて3Dプリンタによる永久的な材料を作製しました。TC-80DPは、独自の研究開発により、従来の歯科材料であるジルコニアに代わる材料として開発されました。TC-80DPは、現在臨床試験中であり、すでに世界中の多くの臨床例でその有効性が証明されています。
特性・優位性。
永久歯補綴物(クラウン・ブリッジ)材料であるテラハーツTC-80DPは、二軸曲げ強度試験(ISO6872規格)において350Mpaと他社の補綴物材料とは比較にならないほどの高強度を誇っています。また、歯科医師が直接、効率的に治療を行うために、患者さん一人一人に合わせたクラウン・ブリッジを製作することができる最新の3Dプリンタブルフォトポリマー永久歯補綴材料です。
また、CE、FDAの医療機器認証を取得している生体適合性材料であり、すでに補綴治療に使用されています。
歯科医師が3DプリンターでTC-80DPの永久歯のクラウンやブリッジ、インレーやオンレーを製作し、1日で治療することが簡単にできます。
歯科補綴材料テラハルツTC-80DPは、ミリングマシンを使用するジルコニア法とは異なり、フォトポリマー材料で直接3Dプリントする方法で、材料の無駄がなく、歯科用クラウン・ブリッジを作製することができます。最小限の設備投資で、効率性・生産性ともに既存の方法を飛躍的に向上させることができる方法です。
---