Magigen CRISPR Cas13aタンパク質(CRISPR associated protein 13a, C2c2)は、タイプVI CRISPR-Casシステムの一部である。RNAガイドによるRNA切断活性を持つ。現在までにCRISPR-Casシステムの2番目に大きなクラスで見つかったRNAを分解できる唯一のタンパク質である。
はじめに
Cas13aは、in vitroでRNA遺伝子編集やRNA検出を行うことができ、ウイルス、細菌、耐性遺伝子、がん変異など、DNA遺伝子型やRNA病原体の検出に優れた感度を発揮する。Cas13aを使用する場合、RPA、LAMP、PCRなどのメソッドが適用できます。
ユニットの定義
本品はリコンビナントタンパク質である。
本品 1pmol=144 ng。
製品の特徴
sgRNAの設計や安定化は、反応系に大きく影響し、反応前にゲル電気泳動でsgRNAを分解できるかどうかが重要です。
製品の性能
Magigen Cas13aタンパク質の濃度を変えてRNAを切断すると、十分な量のCas13aが10分未満でRNAを切断できることがわかります。
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