C15606-101Pは、浜松ホトニクスの従来比約2倍の視野を持つ高感度X線sCMOSカメラです。1200万画素の高解像度と121フレーム/秒の高速読み出しを両立し、従来よりも高速な現象を、広視野・高解像度で撮影することができる。
大面積センサーの採用
25.344mm×14.256mmの大面積センサーを採用し、従来機種C12849-111Uの約2倍の視野を実現しました。
1200万画素の高解像度で広視野撮影を実現しました。
高速撮像を実現
C12849-111Uと同レベルの読み出しノイズを維持しながら、同画素数比で約10倍の読み出し速度で高速撮像を実現。
従来撮影しきれなかった高速現象の撮影が可能です。
応用例
X線マイクロCT
高解像度X線イメージング
X線回折
XAFS
仕様
撮像素子 - 科学用CMOSイメージセンサー
有効画素数 - 4608 (H) × 2592 (V)
セルサイズ - 5.5 μm (H) × 5.5 μm (V)
有効面積 - 25.344 mm (H) × 14.256 mm (V)
シンチレータ - GOS(P43) 10 μm
FOP - 1:1
フルウェル容量 - 標準フルウェル容量モード:1000電子(typ.)
高フルウェル容量モード38 000 electrons (typ.)
読み出し速度 - 標準フル・ウェル・キャパシティ・モード121フレーム/秒(全ピクセル・スキャン・モード時)
ハイ・フルウェル・キャパシティ・モード30フレーム/秒(全ピクセルスキャンモード時)
読み出しノイズ - 標準フル・ウェル・キャパシティ・モード:2.2 electrons rms(typ.)
ハイ・フルウェル・キャパシティ・モード 3.0 electrons rms(typ.)
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