保育園、幼稚園、小中学校での残留塩素測定
保育園、幼稚園、小中学校では環境衛生の検査として水道水(飲料水)、給食(厨房)、プール水を測定します。
特にプールは夏場にかけ、日本全国で残留塩素の測定が行われます。
残留塩素を測定する重要性とは?
私たちが口にする水道水や飲料水、体を浸けるプールの水は衛生管理のために塩素消毒されています。
塩素は適切な濃度管理が必要なため、
✓日本の水道法では、「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L以上保持するように塩素消毒をすること」
✓遊泳用プールの衛生基準では、「遊離残留塩素濃度は0.4mg/L以上であること。また1.0mg/L以下であることが望ましい」とされています。