医療用減菌器 HS-5035R

スチームビルトイン式

大型と小型の中間の実用的な大きさのチャンバーを有し、容積の大きな負荷に非常に有効な本装置は、内蔵の蒸気発生器または外部蒸気供給システムから供給される飽和蒸気を滅菌剤として使用します。 レトルトパウチや液体容器の破裂や型崩れは、サイクル処理中に自動的に滅菌温度に応じて圧力が最適化されるため、起こりません。 そのため、レトルト製品メーカーや東洋医学の調剤薬局、精密機器メーカーなどでは、液体やレトルトパウチ製品の殺菌に便利で安全という利点から、殺菌工程を含めて非常に有用です。 強力な真空システムは、ウォーターエジェクター、ウォーターポンプ、熱交換器から構成され、優れた真空性能、耐久性、低騒音、故障の少なさを持っています。 また、タッチパネル式液晶ディスプレイを採用しているため、操作性にも優れ、リアルタイムで処理状況をモニターすることができます。 2.レトルト製品専用サイクルプログラム レトルト製品は、一般的な製品に比べ特殊な殺菌条件を必要とするため、本機では、液体が入ったボトルとレトルトパウチの殺菌温度（121℃）と排気温度（80.0℃）を管理するデュアル温度センサー（チャンバーと液体センサー）を備えた専用の液体・レトルトサイクルプログラムを採用。これにより、液体やレトルトパウチが沸騰したり破裂したりするのを防ぐことができます。