医療機関で頻繁に使用される一般医療機器や消耗品を効果的に滅菌するのに適した小型蒸気滅菌器Sクラスです。
1.画期的な空気抜き
チャンバー内の飽和蒸気の導入と排気を交互に行う正圧パルス工程でチャンバー内の冷気を除去した後、設定した乾燥時間の間、チャンバー内に形成される負圧(真空)パルス工程で負荷を十分に乾燥させることにより、医療機器・器具を完全に滅菌することができます。このサイクルプロセスは、Sクラス小型蒸気滅菌器のために開発された革新的な技術であり、この滅菌器は滅菌性能と運転効率を著しく向上させました。
2.独自の小型蒸気発生装置
水を瞬間的に蒸発させ、その飽和蒸気を滅菌媒体としてチャンバー内に噴射する新型の外部蒸気発生装置を搭載していますので、内部蒸気発生式に比べチャンバーの汚染が少なく、チャンバー内にヒーターアセンブリがないため使用可能なチャンバースペースが広くなっています。
3.クリーンなスチームを毎サイクル使用
殺菌サイクル終了後の使用水は、リザーバーとは別に設計された回収容器に回収されますので、常にクリーンな水で生成された飽和蒸気を供給して殺菌サイクルを行うことができます。
4.安全で耐久性の高い無溶接チャンバー
溶接されていない一体型チャンバーを採用することにより、耐久性に優れ、サイクル進行中の加圧蒸気や真空の漏れなどのトラブルが不用意に発生することがありません。
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